それ、もう超遅いですから。

こんにちは。トゥモローこと、橋口友比古です。
9月に韓国に行きまして、
1週間くらい滞在して、
観光してきました。
実は、その旅行は、誕生日旅行でして、
とうとうボクも、37歳になりました。( ´ ▽ ` )ノ
いやー、時が経つのは早いっすね。思えば、ちょうど27歳の誕生日を過ぎてから、
「あー、今のまま普通に会社員をやってても、
将来的に起業するという方向にならないぞ」
と思ったんですよね。
その頃は、大学を終えて5年経ったころ。
今から10年前です。
「人が与えてくれる役割をこなすだけじゃなく、
自分で自分自身を成長させなきゃ」
と思ったときです。
まず、時間管理の勉強をまずして、
「自己投資」の時間を確保することにしました。
五里霧中でしたが、
仕事の合間に本を読んだりして、
「何とかスキルアップできないかな」と、
そのスキルアップが何を指すのかもわからないまま、
勉強を始めたんですよね。
37歳ということは、
あのときから10年なので、
ボクにとっては、
『新しい自分10周年アニバーサリー』なんです。
と言っても、
10年前の自分が、『今の自分』を想像できてたかと言ったら、
全く想像の範囲外でした。
2カ国で暮らしながら、
英語を喋って、海外でビジネスをやって、
年収も想像の3倍は稼いでいますから。
全くイメージしていなかったので、
すごく感慨深いです。
27歳の時を振り返って見ると、
当時は、一般的に、
誰もが「起業したい」というような、
世の中じゃありませんでした。
起業=特別な人がすること、
っていうイメージだったし、
「誰もにチャンスが広がっている」とは、
(少なくとも一般的には)思われていませんでした。
同じように当時は、誰かに、
「これから日本って、下がっていくじゃん?」
と言ったとして、
「うん、そうだよね」と言う人って、
ほとんどいなかったんですよ。
まだ、そういう実感がなかった。
経営者はともかく、
一般の人、特に会社員だった人たちにとって、
「これから日本が縮小していく」
と考えてる人はかなり少なかったし、
実感していた人は、ほとんどいなかったんですね。
え?そうなの?と思う人もいるかもしれませんが、
10年前って、まだ、
「iPhoneが発売されてすぐ」の時ですからね。
SNSも、今ほど当たり前の世界ではなかった。
当然「ネットを使って情報発信」なんて、
意味がわからない時代ですよね。笑
でも、そういう時に、
ボクはもう
「起業したいな」と思っていたし、
「何とか起業をできる方法ってないのかな」と、
探し始めていたわけなんですよね。
それから10年間で、
一応、今、こういうところにいる。
ボクは、よく言うんですが、
普通の人と同じことをやっていても、無理です。
つまり、今「起業の準備」をすると言っても、
それだけじゃ差別化にならないし、
遅いです。
遅いというのは、別に意味がないという意味の遅いではなく、
「先行者利益」が、もうないということです。
だから、その一歩先のことを、
みなさんには、絶対やって欲しいなと思いますね。
ボクは、10年前に起業を始めてて、
8年前から、SNSを使って、自分をブランディングを始めていました。
6年前には、世界中を旅し始めて、
3年半前からは、英語を勉強し始め、
デュアルライフは、3年前からやっています。
ということなので、早め早めの事、
先に先に、を考えていく、
というポジション取りは、すごく重要なことです。
これが今、とるべきポジションなのに、
みんなが今もうやっていること(=SNS起業に取り組む)ですら、
「えー、でも自分なんかには無理なんじゃないの?」
と悩んでいるとしたら、
もう「そのメンタルだから無理だよ」という話になっちゃう。笑
今、もう当たり前にみんながやっていること(=遅いこと)を、
まだ「自分に自信がない」と言っているわけだから、
それはもう『超遅い』です。
誰も良いと思わないうちにやらないとね。
というのも、今回、韓国に行った時、
街並みを見ていて、
「ここでビジネスしよう」とは、
ボクはやっぱり思わないんですね。
もう遅い。
だってこれから、日本と同様、落ちていく国なので。
やるなら、「これから」のこと。
一般的にはまだわからないことをやらないと。
そういう感覚でいろんなものを見ていくと、
同じものを見ていても、全然違う見え方になりますよ。
この間、『ワイドなショー』を見ていたら、
今、「オジコーデ」というのが流行っているんだそうです。
「おじさんコーディネーション」のこと。
ボクがおじコーデのファッションを見ると、
ぱっと見、
「だせー」と思う格好をした子が出てきます。
でも、若い子、10代の高校生に聞くと、
それを「かっこいい」と言うんですね。
昔のおじさんがしてそうな、ダサイ格好なんですが、
それを「あえて」「細部にこだわって」
「すらっと着こなす」のが、かっこいいらしくて。
繰り返しますが、
色使いとか、アイテム自体は、本当に古い感じがするので、
「ダサいな」と、ボクは思ったんです。
でも高校生の女の子は、それを見て、
「普通にかっこいいですよねー」と言う。
言いたいのは、「新しいもの」って、
『既存の感覚』で見てると、
「変」に見えるもんなんです。
「みんなが良い」と思う頃には、もう遅い。
超遅いものを「良い」と言っている限りは、
もう一生、自分でビジネスをやっていくのは、
無理だよなー、と。
これは、ボクのメルマガを読んでくれてるみなさんには、
「意識して欲しいな」と、
そんなことを思った韓国旅行でございました。( ´ ▽ ` )ノ
それでは。