まさかこれで会社員卒業をするなんて、想定外でした。

こんにちは。トゥモローこと、橋口友比古です。
4月から5月の前半まで、
16日間ほど、南の島に行っておりました。( ´ ▽ ` )ノ
行っていたのは、
フィリピン最後の楽園と呼ばれる、コロン島。
今回の旅には、
いつもボクの写真撮影をしてくれている
イトケンも同行してくれました。
実は今回、
イトケンと海外に一緒にいられることが、
ボクはとても嬉しくって。( ´ ▽ ` )ノ
というのも、彼はもともと、
ボクのセミナーの一参加者で、
当時は普通の会社員。
その彼が、コロン島で、
目の前で一緒にお昼ごはんを食べてるわけですから、
感慨深いものがありますよね。
自分のセミナー参加者が、
セミナーに通ううちに自分のやりたいことを発見して、
実力をつけ、
一緒にビジネスをやるようになる。
海外旅行に、一緒に行けるようになる。
これは、ボクが目指す、
『自立した個人による、有機的なネットワーク型コミュニティ』の、
理想の未来です。
だってみなさん、聞いてくださいよ。
ボクがイトケンと出会ったのは、4年くらい前ですが、
その時、イトケンは、、、
まだカメラすら持っていなかったんですよ!?
当然、
「近い将来、カメラマンとして独立する」なんて、
アウトオブイマジネーションの世界、
想像すらしてなかったわけです。
じゃあ、なぜイトケンがカメラを始めたのか。
その理由は、(笑っちゃうんですが、笑)
「台湾旅行に行くのに、前からカメラが欲しかったから、
ついでに買ってみようかなあ」
ですよ。笑
そんな理由で始めたものが、
将来の飯のタネになったわけです。
じゃあ、なんでそんなものが、
イトケンの飯のタネになれたのか?
それはね、シンプルに、
『好きだから。』だと思います。
というのも、コロン島でのイトケンは、
仕事として、みんなの写真を撮りに来ていたわけですが、
それとは別に、
食事中などにも、話には参加しながら、
ちょっとトーストを持ち上げて、
iPhoneを使って撮影しているんですよ。
背景とのバランスとかアングルとかを探して、
パシャっと撮ったりしてる。
で、ボクが「それ何?」って聞くと、
「いやこれは遊びです」とか言ったりする。笑
つまり、誰に頼まれたわけでもないし、
誰に見せるわけでもない。
お金が発生するわけでもないのに、
自然と写真を撮っている。
理由は、楽しいから。
実はそれは、ボクも同じなんですよね。
ボクで言うと、
お金をもらっても、もらわなくても、しゃべってる。笑
なにか学びになることや感動することが起こったら、
そのときあった人に、
頼まれてもないのにしゃべるんです。笑
お金をもらうからしゃべるわけじゃない。
お金をもらおうが、もらわなかろうが、
「どうせ、やる」ことで、お金をもらえている。
そういう状態に、ボクもイトケンもなっているということです。
ポイントは、イトケンは、
「お金をもらえそうだから、カメラを始めたんじゃない」
っていうことだと思うんですよね。
台湾旅行のついでに、カメラを買って、
ボクのセミナー受講中に、
自らボクや受講生の写真を撮り始めた。
それが後でどうつながるかなんて分かってなかったし、
カメラで独立するなんて想像もしていなかったけど、
やってみたいこと、ワクワクすることをやっていった。
そうすると、やれることが増えていって、
仕事が増えていくんですよね。
それを、スティーブ・ジョブズは、
コネクティング・ザ・ドッツ
(connecting the dots:点をつなげる)
と言っています。
一個一個の点が、どうつながっていくかなんて、
前もって見ることはできないけど、
それが好きなこと、情熱を感じることなのであれば、
とりあえずやってみる。
すると、後から振り返ると、
点と点がちゃんと綺麗な線になる瞬間がある、と。
だから、どうやったら線を引けるのかばかり考えずに、
とにかく自分がやってみたいこと、
今ワクワクすることで、
点を打っていくことが大事だということですね。
点は、別に何かにつながってなくてもいいから、打っていく。
どの点とどの点がつながるかなんて、
前もって予見できないけど、
『好きだから』という理由で点を打っていけば、
つながる瞬間ができてきます。
今、あなたが何も特技がないと思っていても、
カメラで独立するかもしれないし、
セミナースピーカーで独立するかもしれない。
絵を始めて、絵で独立するかもしれない(!)。
それは本当に分からないんです。
やってみないと分からないわけだから、
(繰り返ししつこいけど、笑)
「まずは点を打ってみる」ことですよね。
旅行に行くから、カメラ買ってみよっかなー、
くらいのノリで、
あなたも何か楽しんでやってみてはいかがですか?
それでは。