起業してすぐ結果が出る人と、出ない人の違い。

こんにちは。トゥモローこと、橋口友比古です。
起業すると、
起業した瞬間から、すぐにうまくいく人と、
ぜーんぜん、うまくいかない人に分かれます。
すぐにうまくいく人に共通するのは、
会社員時代から、
「ちゃんと生きてる人」だってことです。
会社員として最低限のことをこなすのではなく、
同僚や会社のこと、取引先のことを考えて、
努力をしたり、気遣いをしたり、
一生懸命取り組んだ人が、
ここで言う「ちゃんと生きてる人」です。
そういう人は、
会社を辞めるときに、
「今度○○の事業で、独立することになりまして」
と挨拶をしただけで、
(セールスすらしてないのに、)
「○○さんがやるんだったら、応援するよ」と、
受注を受けることができたり、
紹介をもらえたりするのです。
逆に、会社員時代に、
上司や同僚の文句を言ったり、
会社に貢献することもなく、
給料の低さに対して不満を言っているような人は、
起業してもうまくいかないもんです。
この差はなにで生まれるのかと言うと、
「信頼残高」によって決まるわけです。
信頼残高というのは、
名著「7つの習慣」で紹介されているもの。
著者のスティーブンRコヴィー博士は、
この本の中で、
「世の中には、小手先のテクニック論で、
相手をコントロールする方法ばかりが紹介されている」
「『部下を馬車馬のように働かせるための、
7つの褒め言葉テクニック』なんて類のものは、
ただの小手先論だ」と言っています。
逆にコヴィー博士は、
「あなたが人から信頼されていれば、
あなたが多少のミスをしても、
周りは全力でフォローをしてくれる」
「あなたが人から信頼されていなければ、
みんながあなたのミスを責め立てるだろう」
と言っています。
だから大事なのは、
×どう褒める?とか、
×どうしたら相手を説得できるか?
じゃありません。
大事なのは、
◎『信頼』されること
なんですね。( ´ ▽ ` )ノ
信頼というのは、銀行の残高のように、
日々、増えたり減ったりしています。
あなたが約束を破れば信頼残高は減るし、
あなたがなにかいいことをすれば増えます。
仮にあなたが管理職だったとして。
部下からの十分な量の信頼残高があれば、
あなたが彼らに無理を言っても、
融通して、一緒にあなたのピンチを乗り越えてくれるだろうし、
もしあなたに、十分な量の信頼残高がなければ、
陰で悪口を言われたり、
中途半端な協力しかしてくれないでしょう。
どうです?
なんとなく、実感あるでしょう?
そういうものが、信頼残高です。
信頼残高は、目には見えないけど、
確実にボクらの生活の中に存在している感覚です。
よくひとり起業の世界では、
「与えましょう」ってことが言われます。
それは言葉を変えれば、
『信頼残高を貯めましょう』っていうことを
言っているわけです。
あなたが自分の身の回りの人や、
仲間、発信を見てくれている人に、
「信頼されていれば」、
あなたのビジネスは絶対にうまくいきます。(断言)
ここのところ、
ずーっとレターポットの話をしているのは、
この『信頼残高』のトレーニングに、
もってこいだと思っているからです。
もう一回断言しますが、
レターポットの『本当の意味』が分かれば、
あなたのビジネスは絶対にうまくいきます。
というのも、信頼残高は、
テクニックで集まるものじゃありません。
「部下の信頼残高を増やすために、
もっと褒めよう」
なんて考えても、相手もバカじゃないので、
簡単に見透かされちゃうでしょう。
褒めるのはいいことだけど、
どういうつもりでそれをやっているのかは、
相手にしっかり伝わっちゃうわけです。
とある人が、
レターポットに関することで、
こんな投稿をしていました。
この投稿は、
「与える」の本質と、
「信頼残高」の性質を、よく表しています。
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「レター送るの勿体無いって気持ちを突破できない。
だからレター届かないんだろうなあ」
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これ本当、「答え」そのものですよね。
レターポットのいいところって、
「なになにをしてくれたら、支払いますよ」というような、
『交換』に使われるものじゃないってところ。
レターは「感謝の手紙」なので、
無償で与えまくっている人に届く、
『お礼の品物』なんですね。
なので、レターを欲しい人が
まずやらなくてはいけないことは、
「レターをください〜!」と叫ぶことではなく、
(それって「ありがとう」って言ってください〜、ってことだからね)
実生活の中で、実際に誰かに「いいこと」をしてあげること。
実際に『与える』ことなのです。
レターポットを実際に使うようになると、
これがすぐに、理解できます。
しばらくしたら、
「レターポットのアカウント」を見れば、
その人が『どういう生き方をしている』のかよくわかる、
っていう未来が来ると思います。
お父さんが娘の彼氏について、
「そいつはちゃんとしたやつなのか?」
「彼のレターポットを見せてみなさい」
なんて訊いたりするときが、
すぐに来ると思いますよ。( ´ ▽ ` )ノ
レターポットは、その人の
『信頼残高を可視化できる』というのは、
そういう意味です。
ビジネスで結果を出したいなら、
「レターをたくさん贈って」、
「レターをたくさん受け取る」ような、
生き方をしましょう。
Give & Take(交換)じゃなくて、
Give & Be given(与えてたら、いただいちゃった)の関係。
ここが書き換わった人から、
うまくいきますよ。( ´ ▽ ` )ノ
追伸1:
全然関係ないんだけど、
「晩酌ラジオ」っていう番組を始めます。
一人でご飯を食べるときに、
「一緒にご飯を食べている気分になれる」
ほっこりラジオ番組です。( ´ ▽ ` )ノ
毎週水日曜日更新です。
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追伸2:
「今日の記事良かった!」
「レターポットでおひねり!」
という人は、
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もらうと本人、めっちゃ喜びます。\(^o^)/
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それでは。