「対立」を、怖がるな!

自立した『個』による、
有機的ネットワーク型コミュニティ。
これがボクがつくっていきたいもの。
みんなが好きなことをして、
当たり前に稼げている。
旅をするなら、現地集合・現地解散。
年がら年中ベタベタしてないけど、
なにかがあったら、すぐかけつける。
そんな仲間たち。
自立しているというのは、
「一人一人の考える軸」がはっきりしていること。
そのために、もっと多くの人に、
「ディベート力」をつけたい。
日本人は、ディベート以前に、
『対立』を怖がりすぎる。
たぶん幼稚園時代から、
「ケンカしちゃダメ」「みんな仲良く」
って言われてるからだろうけど、
でもこの世界に、現に対立は存在している。
例えば、
Aくんが、Bちゃんにあげようと思っていたクッキーを、
Cくんが食べちゃった。
っていう状況で、
「みんな仲良く」「ケンカはダメ」なんて言っても、
意味がないわけで。
みんな仲良くするのは大事だけど、
「対立」は、実際にそこにあるわけだから。
今の北朝鮮に向かって
「みんな仲良くしなさい」って言ったところで、
意味がないのと一緒ね。笑
ディベートのいいところは、
「対立」と向き合えること。
ディベートの経験を積めば積むほど、
自分の意見も洗練されていくし、
相手の意見への理解も深まっていく。
自分の意見を表明する。
相手の意見に耳を傾ける。
こういう癖をつけていくと、
なんでも「突き詰めて考える」ことができるので、
自分軸(=考える軸)ができてくる。
だからボクのセミナーでは、
ワークやディベートを重視しているのです。
自分軸がない人は、一緒にいてもつまらない。
違いがあるから、人は楽しいんだしね。( ´ ▽ ` )ノ
邪悪な心と、和解すると、強くなる
この1週間、漫画喫茶にこもって、
「NARUTO」72巻 全巻を読み直しました。( ´ ▽ ` )ノ
たったの1週間で、全部読み直せる、
「時間がある」自由って、本当いいっすよね。
幸せな人生だなあ〜。( ´ ▽ ` )ノ
としみじみ思いつつ、
言いたいのはそれじゃなくって。
「NARUTO」深いなあ〜。と。
友達の「チャクラ皇子」が言ってたんですが、
「『九尾の狐』は、誰の中にも、あるんですよ」と。
憎しみのような、
『ダークサイドの心』ですよね。
NARUTOは成長するに従って、
その九尾の狐と和解していって、
最後は二人はタッグを組み、
最強の忍者になります。
これまでの忍者たちは、
九尾の狐の力を恐れて、
それを押さえ込んで、封印してきました。
ナルトは、唯一そんな九尾の狐にも、
理解をし、対等に接することで、
二人は和解し、
爆発的な強さを手にします。
皇子曰く、
「自分の中の『隠』と仲良くなると、強くなる」
というのは、この世の成り立ちの一つだそうで。
東洋には、
「陰陽マーク」を代表として、
「光と陰の共存」についての智恵が、
数多く伝承されてますよね。
西洋的な価値観は、
「勧善懲悪」のヒーローがいて、
神という『絶対善が世界をつくった』、
という立場です。
ボクはこれからの21世紀、
資本主義(=経済的に成功することこそが善である)に代表される、
これまでの勧善懲悪の価値観から、
東洋的な「光と陰の共存」の価値観への
移行時期だと思ってます。
これからの21世紀を豊かに生きるためにも、
あなたの中の「隠」の感情と、
向き合ってくださいね。( ´ ▽ ` )ノ
会社に行きたくないときの話
今日、会社行きたく無いなあ。
約束したけど、なんか気乗りしないなあ。
と思うこと、ありますよね。
ボクの場合、スケジュールを詰めすぎると、
よくこういう気分になります。
忙しいのが、苦手なタイプです。(^^;;
そうは言っても、
いまやっているプロジェクトがあったり、
相手の顔をつぶすわけにはいかなかったり、
「行かなきゃいけない」って状況、
ありますよね。
人間は社会の中で生きているので、
自分だけの気分で、動けるわけじゃありません。
この問題は、突き詰めると、
「自分の人生の目的はなんだろう?」
ということになると思います。
そこ(人生の目的)から考えていくと、
おのずと答えは見えてくるのかな、と思います。
ちなみにボクの人生の目的は、
「気持ちよく生きること」です。
そのために持っている、
問題が起こった時の基本姿勢は、
「自分が成長すれば、解決する」です。
場合によりますが、
ボクなら、
「休んでみる」「キャンセルしてみる」
ってことを検討してみます。
明日巻き返せないかな?とか、
他の誰かにフレないかな?とかですね。
検討虚しく、
もしもどうやっても無理なら、
「HUNTER × HUNTER」を思い出します。
「HUNTER × HUNTER」とは、
週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画。
作者が気まぐれすぎて、1年~2年に1回、
10話連続で連載があるが、その後またお休みする、という、
超わがままなスケジュールがまかり通っている、カリスマ的漫画です。
通常、漫画家にこんなわがままな連載はさせない集英社も、
HUNTER × HUNTERが連載されるときには、
週刊少年ジャンプの売れ行きが「3倍」にもなるため、
唯一、特別扱いが許されているんです。
つまり、
『自分に実力があれば、
相手が自分に合わせてくる』ってことです。
あの漫画家に超厳しい集英社ですら、
冨樫さんのわがままは聞いてるわけですから。
それを思うと、静かに、
「成長しよう」と決意することができますね。
さて、あなたの人生の目的はなんでしょう??
考えてみてくださいね。( ´ ▽ ` )ノ