起業したい人には、過保護に接してはいけない。

一生懸命指導してるのに、
結果が出ない人がいる理由がわからなかった。
入念に準備して、
これ以上ないクオリティのコンテンツを届けてるのに、
行動できない人たち。
そういう人たちが出ないように、
コンテンツを噛み砕いて、より分かりやすくした。
誰でもできるように、
小さな一歩、ベイビーステップを強調した。
それでも、どれだけ気を回しても、
結果が出ない人が、いた。
相変わらずその理由はわからなかった。
その理由に気づいたのは、
ついさっきだった。
マニラの自宅のバルコニーで、
コーヒーを飲みながら、
起業直前の26歳の自分を思っていた。
当時の自分は、
なーんにも知らなかった。
なーんのスキルもなかった。
ボクのセミナーに来てくれているみんなより、
全然わかってなかった。
でも、当時のボクは、
自分自身に対して、
「結果を出してる人」として接してた。
全く無名で能力のない、人間なのに、
自分は自分のことを、
「何者か」だと思って接してたなあと。
そこでハタと気づいた。
これまでボクは、『過保護』だったんだ。
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「多くを要求したら、パンクしちゃうかも」
「レベルが高すぎると、ついてこれないかも」
って思って、腫れ物に触るような扱いをしてたんだ。
ボクが高い要求をしすぎて、
相手がついてこれなかったら、
自信を喪失させてしまうかもしれない。
ダメ出ししたら、ショックで立ち直れないかもしれない。
そんな思いで接しちゃってんだ。
やっばい。すんごい自己矛盾。
「みんな成功できる」と言いながら、
どこかで成功できる人とできない人を、分けていたんだ。
ボク自身が、その人を、
成功できない人だと思ってしまっていたんだ。
いやいやいや。
本当〜に、申し訳ない。
要求の水準は高くて当たり前。
自分と同じ結果を出して欲しいんだから、
もっともっと求めていこう。
超、反省だああ。。。
ちょっと自己嫌悪中。